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【一発解決!】アナリティクスで自分のIPアドレスが除外できないときの対処法

工場勤務サラリーマンが20万円 稼ぐまでの道のり】 第24話
悩むひと
アナリティクスで自分のIPアドレスを除外したのに、反映されてない!?

 

Googleアナリティクスで、自分のIPアドレスを除外したにも関わらず、自分のアクセスがカウントされて困っていませんでしょうか。

 

こんな人におすすめ

  • Googleアナリティクスで自分のアクセスが除外できていない人
  • 自分のアクセスを今すぐに除外したい人
  • どんな時に除外されないのか知りたい人

 

私も、以前紹介した方法では自分のIPアドレスを除外できていましたが、Wi-Fiを変えて同じ方法でやったところ何度チャレンジしてもできませんでした。

 

以前書いた記事↓

【初心者必見】すぐできる!Googleアナリティクスを正確に表示する方法

続きを見る

 

本記事を読んでいるあなたも、この問題の解決方法について、たくさん調べられたと思います。

正直、あなたが調べた方法はどれも間違っていません。

 

しかし、それでもできない場合は、

指定したIPアドレスでは、ネットに接続されていない事が原因です。

 

詳しく説明していきますので、サクッと見ていきましょう!

 

アナリティクスが反映されていない原因

アナリティクスが反映されていない原因のアイキャッチ画像

 

それでは、早速『指定したIPアドレスでは、ネットに接続されていない原因』についてご説明します。

 

簡単に言うと、

ポイント

除外していた、IPアドレスはネットに接続していなかったということです。

もし、CMANで調べたIPアドレスで何度も除外しても自分がカウントされてしまう人はこれが原因です。

 

何故かというと使用しているWi-Fiによって使っているIPアドレスが違うからです。

少し難しい話をしますが、IPアドレスには2種類存在します。

それは、IPv4アドレスIPv6アドレスです。

 

2つのIPアドレスについて簡単に見ていきましょう。

 

IPv4とIPv6の違い

 

前述しました通り、IPアドレスには、以下の2種類が存在します。

  • IPv4
  • IPv6

 

IPv4とは、32ビットの約43億(2^32)通りの組み合わせからできているIPアドレス。

 

勘がいい人は、気づいたかもしれませんが、今日の世界の人口は77億人です。

つまり、IPv4ではすべての人に別々のIPアドレスを振り分けられなくなっています。

 

そこで、2019年に登場したのがIPv6です。

 

IPv6は、128ビットの約340澗(かん)(2^128)通りの組み合わせでできており、現在のところ絶対的にすべての人に別々のアドレスを振り分けることができます。

 

正直、果てしない数字のため想像できませんがザーッと言うとこんな感じです。

億(0の数8個)<・・・<澗(0の数36個)

 

どんな人口爆発が起きてもここまで人口は増えないでしょ...

 

数字の話はさておき、

最近のWi-Fiでは、IPv6に対応したルーターが増えつつあります。

代表的な例でいくと、NURO光はIPv6に対応しています。

そのため、除外するIPアドレスはIPv6になります。

 

もし、あなたがアナリティクスで何度、自分のIPアドレスを除外してもカウントされてしまう場合は、IPv6でネットに接続されています。

つまり、除外(指定)すべきなのは、IPv6のアドレスになります。

 

自分のIPアドレスの調べ方

自分のIPアドレスの調べ方のアイキャッチ画像

 

自分が使用しているIPアドレスの確認方法についてサクッとおさらいします。

 

自分のIPアドレスの確認方法(IPv4)

 

自分のIPアドレスの確認はサーバー監視/ネットワーク監視サービスをご確認ください。

自分のIPアドレスの確認画面

この画面をスクロールすると下記のようになっています。

IPアドレス確認方法(IPv4)

 

ここで調べたIPアドレスはIPv4バージョンのアドレスになります。

そのため、もしあなたのパソコンがIPv6で接続されていた場合は、このIPアドレスを除外しても無効化になります。

 

IPv6アドレスの確認方法

 

では、あなたのパソコンがIPv6で接続されていた時の調べ方についてご紹介します。

 

こちらのサイト『あなたのIPv6接続性をテストしましょう。』をご確認ください。

IPアドレス確認方法(IPv6)

 

もしも、IPv6で接続されていた場合は、

111a:222b:333c:444d:555e:666f:777g:888h』のような、8分割された長い数字の羅列が表示されます。

また、確認していただきたいのは、IPv6アドレスが表示されいる場合は、CMANで調べたIPv4のアドレスと、この画面で表示されているIPv4アドレスが一致しているかを確認してください。

 

IPv6バージョンで接続されていない場合の表示画面

 

もし、IPv6で接続されていなかった場合は、下記の画面のように表示されます。

IPアドレス確認方法(IPv6)接続されていない時の確認画面

 

この場合は、問題なくGoogleアナリティクスでIPv4バージョンのアドレスを除外(指定)してください。

 

Googleアナリティクスで自分のIPアドレスを除外する方法(IPv6)

 

それでは、IPv6アドレスを除外する方法についてご説明します。

 

step
1
ビューの設定画面から、『フィルタ』をクリック

Googleアナリティクスで自分IPアドレスを除外する方法(設定初期画面)

 

step
2
『フィルタを追加』をクリック

Googleアナリティクスで自分IPアドレスを除外する方法 フィルタの追加 入力内容完了画面

 

step
3
『下記の手順』に沿って入力

IPv6アドレスをGoogleアナリティクスで除外する方法(アドレスの指定)

簡単な流れ

  • 『フィルタ名』→『覚えやすい名前』
  • 『フィルタの種類』→『定義済み』
  • 『フィルタの種類を選択』→『除外』
  • 『参照元かリンク先を選択します』→『IPアドレスをトラフィック』
  • 『式を選択します』→『前方が一致』

 

step
4
『IPv6アドレスのうち、前方4桁まで』を入力

IPv6アドレスをGoogleアナリティクスで除外する方法(アドレスの指定)確認画面

 

ポイント

IPv6アドレスが、『111a:222b:333c:444d:555e:666f:777g:888h』の場合は、『111a:222b:333c:444d

 

step
5
入力した内容を確認し、「保存」をクリック

IPv6アドレスをGoogleアナリティクスで除外する方法(アドレスの指定)保存画面

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

Googleアナリティクスで自分のアクセスが除外できていない場合は、ほとんどこの方法で解決します。

前述しました通り、最近のWi-Fiルーターでは、高速化のためIPv6アドレスが使用されています。

一度、自分のパソコンがどちらのIPアドレスで接続されているか確認してみてください。

 

それでは、

これからも一緒に楽しくブログ書きましょ(*^▽^*)

記事のまとめ

  • 除外されない場合は、IPv6アドレスを調べてみる
  • フィルタを設定する場合は、前方4桁の一致

 

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いなさら

田舎系副業ブロガー|九州の田舎でサラリーマンをしながら発信しています! Enaka Blogでは、『ブログの情報やポケットWi-Fiのこと、アウトドアを中心に発信しています。』 少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです!! よろしくお願いします(≧◇≦)

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