
ポケットWi-Fiを購入しても電池持ちが悪いと、持ち運びたくなくなりますよね。例えば仕事や学校の休憩時間にYoutubeを見ようと思ってポケットWi-Fiを確認したら電池がなくなっている。。
ポケットWi-Fi買った意味ないじゃん!ってなりませんか?
そこで今回は、ポケットWi-Fiのバッテリーを長持ちさせるコツと電池持ちが良いポケットWi-Fiについてご紹介していきます。

目次
電池持ちが良いポケットWi-Fi
最新機種で電池持ちが良いポケットWi-Fiについて、ベスト3をご紹介します。
今回比較していくポイントとしては、『電池持ち』、『最大通信速度』、『重量』この3点に絞ってご紹介していきます。

1位 Speed Wi-Fi NEXT WX06
電池持ち(時間) | 最大通信速度(Mbps) | 重量(g) |
---|---|---|
14時間 | 440Mbps | 127g |
1位はWiMAXの最新機種です。
最大通信速度が440Mbpsとかなりの高速通信が可能になっており、重量も127gと非常に軽くなっています。また従来のポケットWi-Fiと違いWi-Fiへの接続方法がQRコードになっていて、いちちパスワードを入力しなくてもWi-Fiを利用できるようになっています。

2位 Pocket WiFi 803ZT
電池持ち(時間) | 最大通信速度(Mbps) | 重量(g) |
---|---|---|
12時間 | 838Mbps | 153g |
2位はY!MobileのPocket WiFi最新機種になります。
最大の特徴は、最大通信速度が838Mbpsで快適にデータ通信がおこなえる点です。また、こちらもWi-Fi接続時には、画面に表示されるQRコードを読み取るだけで接続が可能になっています。
他のポケットWi-Fiと異なる点としては、オプション品のクレードル(別売り)を使用すれば優先でLAN接続、WAN接続が可能になります。

3位 Mugen WiFi & NC Wi-Fi
電池持ち(時間) | 最大通信速度(Mbps) | 重量(g) |
---|---|---|
12時間 | 150Mbps | 125g |
3位はMugen WiFiとNC Wi-Fiになります。
Mugen WiFiとNC Wi-Fiは、1、2位のポケットWi-Fiと異なりクラウドWi-Fiとなっています。
最大通信速度自体は、1位のWiMAX、2位のPocket WiFiには劣りますが実際に使用してみると特に問題なくWi-Fiを利用することができます。また、今回3位として2社紹介させていただいたのは、現在(2021年5月の時点)で2社ともに10,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施ているためです。
クラウドWi-Fiの詳しい内容については、こちらの記事紹介しています。
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【最新版】田舎でもちゃんと使えるポケットWi-Fiの選び方とおすすめのモバイルWiFi紹介
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そもそもポケットWi-Fiの平均的なバッテリーの持ち時間は?
各社ポケットWi-Fiの端末情報を見ていくと、『連続通信時間』と『バッテリー容量』があります。
バッテリー容量が大きい=電池持ちが良いというのは少しだけ間違いですのでご注意ください。
実際には、各社が発表している連続通信時間が実際の利用可能時間に近いものとなっています。また、最初は連続通信時間が長くても長年ポケットWi-Fiを使用していると、バッテリーを消耗してしまい当初の時間より確実に短くなってしまいます。
iPhoneを使ったことがある方は経験ないでしょうか?1年目はフル充電したら結構な時間使えていたのに、2年目からフル充電してもすぐに充電がなくなる....あの現象です。
意外と知られていないポケットWi-Fiのバッテリー事情ですが、ポケットWi-Fiに色々な機能がついている場合と、何もついていないポケットWi-Fiを比べると多機能なポケットWi-Fiのバッテリーは消費が速くなってしまいます。

電池を長持ちさせるコツ
さて、ここまで電池持ちが良いポケットWi-Fiについてご紹介しましたがここからが本題です。
ポケットWi-Fiの電池持ちを良くする方法は大きく分けて2つありますが、その他にも効果的なコツもありますので参考程度にご紹介させていただきます。
- 使用しないときには電源を切る
- 高速通信モードをなるべく使わない
- 電波が届かない場所では電源を切る
- Wi-Fi以外の機能をオフにする
- 充電しっぱなしにしない
使用しないときには電源を切る
もっともシンプル節電方法かもしれませんが、実はかなり効果があります。
旅行に行ったときなど、移動中はWi-Fiを使うことがあっても観光中はそんなにWi-Fiを利用しないのではないでしょうか?そんなときに、小まめに電源を切ることでWi-Fiの電池を長持ちさせることができます。
ポケットWi-Fiの電源を切るのが面倒な方は、スマートフォンのWi-Fi接続をOFFにするだけでも効果がるので一度試してみて下さい。

高速通信モードをなるべく使わない
1位のWiMAXには、高速通信が可能な「ハイスピード」、「ハイスピードプラスエリアモード」という機能がついています。
これは、4G LTE回線を利用して通常の通信速度よりも高速でデータ通信が可能になる機能ですが速度があがる分、電池の減りも早くなっていしまいます。
またPocket WiFiの場合では、有料オプションで「アドバンスモード」という機能があります。
これは、月額752円で高速データ通信が7GBを超えても速度制限なく利用できるオプションとなっていますが、こちらもその分電池の減りは速くなってしまいます。
そのため必要なとき以外は、高速通信モードを利用しない方が電池を長持ちさせることができます。

電波が届かない場所では電源を切る
ポケットWi-Fiは、圏外の状態になってしまうと電波を探そうと必死に頑張ります。
そのため、かなり電池を消費してしまいます。
これは、ポケットWi-Fi自体のバッテリー消耗にもつながるので地下や山間部など電波が入りにくい場所では電源を切った方が電池の節約になります。

Wi-Fi以外の機能をオフにする
Mugen WiFiやNC Wi-FiなどのクラウドWi-Fiには備わっていない機能ですが、WiMAXやPocket WiFiには、Wi-Fi機能のほかに「データ通信量の確認」や「Wi-Fiスポットの検索機能」が備わっています。
長時間Wi-Fiを使用する予定があるときは、これらの機能をOFFにしておくと無駄な電池を消耗しなくて済むで一度試してみて下さい。
充電しっぱなしにしない
ポケットWi-Fiを充電しっぱなしにしておくと、バッテリーの寿命が短くなるといわれています。
私もやりがちなのですが、寝る前に充電器をさして翌朝からまた使う。。このような充電方法はバッテリーにはよくないみたいです。
すこし面倒かもしれませんが、長く使えることを考えると十分にやる価値がありそうです。

電池持ちが良いポケットWi-Fiの選び方
電池持ちが良いポケットWi-Fiを選ぶには、必ず『連続通信可能時間』と『バッテリー容量』の2点に注目して選んでください。
例えばバッテリー容量がどんなに大きくても、高速通信をするため電池の消耗が激しく連続通信時間が短いなんてことがあったら元も子もないですよね。

また、以前は小型のポケットWi-Fiはバッテリー容量が小さいとされていましたが、技術の進歩により最近では小型でも大容量のポケットWi-Fiもありますので、『バッテリー容量』と『連続通信可能時間』の点で比較するようにすると失敗がないと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ポケットWi-Fiのバッテリーを長持ちさせる方法と電池持ちが良いポケットWi-Fiについて紹介してきました。
ポケットWi-Fiも長く使えば必ずバッテリーの寿命が来ます。しかし、ちょっとした工夫やコツで格段にバッテリーを長持ちすることができるので是非実践してみてください。
電池持ちが良いポケットWi-Fiを選ぶコツは、『連続通信時間』です!!

この記事を読んでいただいた、あなたの少しでもお役に立てれば幸いです。
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