【NEWS】2021年4月14日更新
◆2021年4月から以下のポケットWi-Fiの料金が変わりました。
・Mugen WiFi 3,380円→3,718円+10,000円のキャッシュバック!
・NC Wi-Fi 3,380円→3,718円+10,000円のキャッシュバック!
・それがだいじWi-Fi 3,380円→3,718円
ただし、どのプロバイダでもキャンペーン開催中!
昨今の新型コロナウイルスの影響によりテレワークやリモートワークが急激増え、ポケットWi-Fiが需要が非常に高くなっています。
そんな中ポケットWi-Fiの最大の魅力は光回線のような面倒な工事が一切不要で届いたらすぐに使える点ではないでしょうか。
しかし、最近ではポケットWi-Fiのプロバイダもかなり増えてしまい「どこのポケットWi-Fiを契約したらいいのか」迷ってしまいますよね。
そこで今回は、月額料金を中心にポケットWi-Fiを比較してあなたにピッタリのポケットWi-Fiをご紹介します。
注意
✓この記事でわかること
- ポケットWi-Fiの選び方
- 月額料金が最も安いポケットWi-Fi
- おすすめのポケットWi-Fi
- WiMAXやポケットwifi、クラウドWi-Fiの違い
目次
そもそもポケットWi-Fiとは?
はじめに、今回紹介しますポケットWi-Fiについてご説明します。すでにご存知の方はスキップして頂いても大丈夫です。(ちょっとしたウンチクも話します)
一般的にポケットWi-Fiとは、持ち運びができる小型のWi-Fiルーターのことです。
そのため正確には『モバイルWi-Fiルーター』が正しい名前です。
では、なぜモバイルWi-Fiルーターは、ポケットWi-Fiと呼ばれるようになったのでしょうか?
それは、日本国内で最初に販売されたモバイルWi-Fiルーターが、Y!Mobile社の「Pocket WiFi(ポケットWiFi)」だったからです。そのため、その後販売されたモバイルWi-FiルーターもポケットWi-Fiと呼ばれるようになりました。
それはさておき、本記事でも「モバイルWi-Fiルーター」のことを「ポケットWi-Fi」としてご紹介していきます。
ポケットWi-Fiのメリット
ポケットWi-Fiの利用するメリットについてご紹介します。
- どこでもWi-Fiを利用することができる
- スマホの通信制限を気にしなくていい
- 使い始めるまでの手間がない
- 固定のWi-Fiに比べ月額料金が安い
どこでもWi-Fiを利用することができる
Wi-Fiの対応エリア内という制限はありますが、ポケットWi-Fiがあれば外出先でもYoutubeなどの動画配信サービスも気軽に利用することができます。最近では無料で使えるWi-FiスポットがありますがポケットWi-Fiがあればセキュリティ問題も気にすることなく利用できます。
スマホの通信制限を気にしなくていい
ポケットWi-Fiといえばこの点が大きなメリットではないでしょうか。
「1ヶ月10GB」のような縛りを気にすることなくネットを利用することができます。しかし、各プロバイダでデータ通信量に制限がありますのであくまでも「そのデータ通信量内」での話です。それでも各携帯電話サービスよりは全然気にすることなく利用できます。
使い始めるまでの手間がない
固定回線である「フレッツ光」のように回線を利用するまでの工事や準備といった手間がなく、ポケットWi-Fi(ルーター)が届いたら、そのまま電源をつけてすぐに利用することができます。Wi-Fiが届いてから3分もあれば使い始めることができます。
固定のWi-Fiに比べ月額料金が安い
ポケットWi-Fiは、固定Wi-Fiに比べ月額料金も安く利用することができます。
固定回線の場合、スマホと同時に契約すると安い料金で利用することができますが、ポケットWi-Fiの場合は単体でもかなり安くWi-Fiを利用することができます。(個人的にはポケットWi-Fiがあれば十分です...)
ポケットWi-Fiのデメリット
では逆に、ポケットWi-Fiのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
- データ通信量に制限がある
- 複数人での利用ができない
- 充電がそんなに長持ちしない
- 通信が不安になることもある
- 契約期間の縛りがある
データ通信量に制限がある
先ほどメリットでも少し紹介しましたが、ポケットWi-Fiにもデータ通信量に制限があります。2020年よりどのプロバイダからも「データ通信量無制限」というポケットWi-Fiは販売されなくなりました。その代わりに「1日○○GB」「1ヶ月○○GB」のような割と自由度の高い制限があるので、あなたに合ったデータプランをお選びください。
複数人での利用ができない
これはポケットWi-Fiの特徴なのですが、固定回線にくらべ一度に複数人での利用ができなくなっています。しかし、クラウドWi-Fiの最新機種である「U3」というモデルでは同時接続が最大10台までは接続可能になっております。ちなみにWiMAX2+とPocket WiFiはどちらも16台です。個人的にはそこまで深刻に考える必要はなさそうです。
充電が長持ちしない
ポケットWi-Fiは、固定回線と違い充電式での利用です。そのため連続通信時間(利用可能時間)に制限があります。クラウドWi-Fiの最新モデルである「U3」では最大12時間の利用が可能です。またWiMAX2+では最大14時間。Pocket WiFiでは最大12時間です。
通信が不安になることもある
これはポケットWi-Fiの宿命かもしれませんが、ポケットWi-Fiは場所によって通信状態が不安定になることがあります。例えばWiMAX2+は地下鉄に弱いといった感じです。またクラウドWi-Fiでは最適な回線に自動で繋がりますが、回線が切り替わるときに通信が少し不安定になったりします。
契約期間の縛りがある
これは、スマホの契約と似たイメージだと思っていただいて大丈夫です。
ほとんどのポケットWi-Fiのプロバイダでは、契約期間に縛りがあります。契約期間の途中で解約してしまった場所には違約金が発生してしまうので契約する際には注意が必要です。最近では「縛り期間なし!」みたいなプランがでているプロバイダもありますので、あなたに合ったプランをお選びください。
ポケットWi-Fiの選び方
正直、ポケットWi-Fiの選び方は大きく分けて『月額料金』で選ぶか、『データ通信量で』選ぶか『通信速度』で選ぶのか、Wi-Fiの『対応エリア』で選ぶかの4つです。
- 月額料金
- データ通信量
- 通信速度
- Wi-Fiの対応エリア
それぞれの特徴について詳しく紹介していきますが、今回は月額料金について特に詳しく紹介していきます。
月額料金で選ぶ
長く利用するためには、月額料金の安さで選ぶことがとても大切です。料金は各プロバイダによってそれぞれですが大体は3,000円台だと思っていただいて大丈夫です。
最近では、各プロバイダでお得なプランやキャッシュバックなどのキャンペーンがあっているので、気になるWi-Fiがあれば是非確認してみてください。
しかし、ここで注意していただきたいことは、
「初月○○円!!」という言葉です。たしかに初月だけで考えると圧倒的に安いプロバイダはいくつかありますが、よく見てみると「翌月から3,680円」と通常の料金に戻っていす。
注意
ほとんどのポケットWi-Fiでは契約期間があるため、通算してみると「実はめっちゃ高かった!!」みたいなことが平気であるのでここだけは要注意
▶2年契約の場合の総支払額
(例ー初月割引あり)初月1,380円、翌月から3,610円、契約期間2年、事務手数料3,000円
1,380円 + (3,610円/月×23ヶ月) + 3,000円 = 87,410円
(例ー初月割引なし、ずっと定額)ずっと3,050円/月、契約期間2年、事務手数料3,000円
3,050円/月 × 24ヵ月 + 3,000円 = 76,200円
※どちらも実在するプロバイダで計算
このように同じ契約期間で比較した場合、
約10,000円の差があります。そのため月額料金で比較してポケットWi-Fiを購入される際は「初月の割引き」だけを見るのではなく、毎月の料金をちゃんと確認して購入されることをオススメします。
データ通信量で選ぶ
これまではいくつかのプロバイダより『データ通信量”無制限”』という、うたい文句がありましたが相次ぐ通信障害により現在では実質無制限で利用できるポケットWi-Fiはないのが現状です。
そのため、現在は各プロバイダより以下のような制限があります。
- 1日で○○GBまで
- 3日で10GB
- 月間100GB
ほとんどの場合は、1日単位のデータ通信量としているか月間でのデータ通信量となっています。
そのため、このような場合に私がオススメするのは『月間100GB』まで利用可能です。たしかに1日4GBまで利用可能な場合は月間にすると120GBまで利用可能ですが、1日のデータ通信量には必ずムラがあるかと思います。
それでも、月間120GB欲しい!!と言う方には①のパターンをお買い求めください♪
通信速度で選ぶ
Wi-Fiの通信速度で選ぶ場合は、WiMAX2+もしくはY!Mobile社のポケットWiFiをオススメします。
クラウドWi-Fiでは、現在地でもっとも最適な回線を自動で選択することで通信を行っています。このように書くと『だったらau、softbank、docomoにも繋がるから最強じゃん!』ってなりますよね。
一見すると最高のサービスのように聞こえますが、実際はアクセスが集中する時間帯などはキャリア回線を掴みづらいというデメリットがあります。
注意
Mugen WiFiのモバイルルータ経由の通信がPHS時代を思わせる遅さになったのでスピードテストをかけたら、キャリアがb-mobileになってた。ルータ再起動でSoftBankに切り替わって低速解消。b-mobileには自転車配信の初期(11年前)にも苦労した記憶が・・。 pic.twitter.com/eYvtTO0fBA
— ロボ (@cybercyclist) August 26, 2020
Wi-Fiの対応エリアで選ぶ
せっかく、良い具合のポケットWi-Fiが見つかったとしても『対応エリア外』だったら意味ないですよね。
ということで、ザクっとですがポケットWi-Fiの対応エリアをプロバイダ別にご紹介します。正直な話、これだけ覚えておけばポケットWi-Fiを選ぶときにとても便利なので覚えてみてください。
- WiMAX2+→ auのスマホの対応エリア
- Pocket WiFi→ softbankのスマホ対応エリア
- クラウドWi-Fi→ au,softbank,docomoのスマホ対応エリア
WiMAX2+とPocket WiFiの対応エリアを調べたい方はこちらからご確認ください。
ここからは私の体験談も含めてご紹介しますが、『対応エリアの広さ』でポケットWi-Fiの購入を考えている場合はPocket WiFiかクラウドWi-Fiのご購入をオススメします。
WiMAX2+の通信速度は確かに早い方だと思いますが、Wi-Fiの「対応エリア」「電波の強さ」でいうとPocket WiFi、クラウドWi-Fiには劣ります。
実際に、地下鉄を利用した場合では「WiMAX2+は電波が入らなくて、クラウドWi-Fiは電波が入る!」みたいな経験が何度かあります。
ここだけの話
クラウドWi-Fiでは割と高い確率でSoftbankに繋がっています。
地下鉄のときもsoftbankの回線に繋がっていました。
Wi-Fiの対応エリアで選ぶ場合は、クラウドWi-Fiをオススメします。
詳しくは、こちらの記事をご確認ください。
-
【最新版】田舎でもちゃんと使えるポケットWi-Fiの選び方とおすすめのモバイルWiFi紹介
続きを見る
月額料金が最も安いポケットWi-Fiランキング
それでは、本題に入っていきます。
月額料金が最も安いポケットWi-Fiのランキングについて、話題のクラウドWi-Fiサービスも加えて
7社ご紹介します。
月額料金の安いポケットWi-Fiランキング | |||
ランキング | ポケットWi-Fi | 月間データ容量 | 月額料金 |
1位 | Mugen WiFi | 100GB | 3,718円 |
〃 | NC Wi-Fi | 100GB | 3,718円 |
50GB(新プラン) | 2,948円 | ||
2位 | それがだいじWi-Fi | 100GB | 3,718円 |
50GB(新プラン) | 2,948円 | ||
3位 | ZEUS WiFi | 20GB | 1,980円 |
40GB | 2,680円 | ||
100GB | 3,417円 | ||
4位 | GMOとくとくBB WiMAX | 7GB | 2,836円 |
実質無制限(10GB/3日) | 3,453円 | ||
5位 | カシモ WiMAX | 7GB | 2,945円 |
実質無制限(10GB/3日) | 3,548円 | ||
6位 | Broad WiMAX | 7GB | 2,926円 |
実質無制限(10GB/3日) | 3,573円 |
※それぞれのプロバイダの契約期間で比較しています。
どうでしょうか?クラウドWi-Fiサービスも含め2021年4月の時点では、月間100GB使えることを加味して比較するとMugen WiFiとNC Wi-Fiが1位で最も安いポケットWi-Fiとなっています。
2位のそれがだいじWi-FiもMugen WiFi、NC Wi-Fi同額ですがキャッシュバックがないため2位となっています。
また、人気のWiMAX2+については、月間データ容量が「実質無制限」である代わりに月額料金がどうしても高くなってしまいます。
それでは、1位~3位のポケットWi-Fiについてこれから紹介させていただきます。
1位 Mugen WiFi
Mugen WiFiは、2019年10月から始まったクラウドWi-Fiです。2021年4月の時点では月額料金がクラウドWi-Fiの中で最安値となっていて注目度No.1のサービスとなっています。
Mugen WiFiの主な特徴は以下のようになっています。
- 3大キャリア回線が利用可能
- 業界最安値の3,718円
- 30日間のお試し期間がある
- 10,000円のキャッシュバック
そんな一番安いMugen WiFiですが『本当にちゃんと使えるの?』の不安になりますよね。そう思った方は、是非こちらの記事を読んでみてください。
各プロバイダが、50GBプランをだしているなか100GBプランのみという強気の姿勢も私は好きです(≧◇≦)
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【最安値更新】【Mugen WiFiの評判ってどうなの!?】最新の口コミ|メリット・デメリットを紹介
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2位 NC Wi-Fi
NC Wi-Fiは、2020年8月から始まったクラウドWi-Fiです。2021年4月の時点では、Mugen WiFiと並び10,000円のキャッシュバックを貰えるサービスとなっています。
- 3大キャリア回線が利用可能
- 業界最安値の3,380円
- 100GBプランで10,000円のキャッシュバック
- 50GBプランで5,000円のキャッシュバック(New)
大きなキャッシュバックがあるNC WiーFiですが販売実績がないことが少し不安です。しかし繰り返しになりますが、10,000円のキャッシュバックがあるため2年間の契約期間で比較した場合は実質『月額料金がもっとも安いポケットWi-Fi』となっています。
またNC Wi-Fiのキャッシュバックは、契約から6ヶ月後にもらえるので他のクラウドWi-Fiに比べ早いタイミングでキャッシュバックを受け取ることができます。
3位 それがだいじWi-Fi
それがだいじWi-Fiは、2019年から開始したクラウドWi-Fiです。2021年4月の時点では、契約と同時に新刊雑誌やマンガが無料で読み放題のビューン@サービスも無料で利用できるコンテンツが豊富なポケットWi-Fiサービスとなっています。
- 3大キャリア回線が利用可能
- 100GBプランで月額3,718円
- 50GBプランで月額2,948円
- ビューン@サービスが無料で利用できる
5,000円のキャッシュバック
それがだいじWi-Fiは販売実績も十分にあり安心して利用できるポケットWi-Fiサービスとなっています。また、公式ホームページも頻繁に更新されているため常にルーターの在庫が確認できる安心したサービスです。
それがだいじWi-Fiについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。
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ポケットWi-Fiの需要と在庫情報
冒頭にお話ししたように、現在ポケットWi-Fiサービスの需要は年々増加傾向にあります。一時は、各プロバイダからも「ルーターの在庫がなくなってしまう」という事態発生しましたが、2021年4月の時点では各プロバイダでも十分に在庫を確保しています。
そのため、契約から最短で『即日発送』が可能になっています。
しかし、一部新規申し込みを停止しているプロバイダもありますので、これから契約される際は十分ご注意ください。
今回ご紹介した7社はすべて在庫を確保しており即日発送が可能になっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまで月額料金が安いポケットWi-Fiに絞ってご紹介させていただきましたが、気になるポケットWi-Fiは見つかったでしょうか?
月額料金が最安値のポケットWi-Fiは、Mugen WiFiもしくはNC Wi-Fiです。
しかし今では多くのプロバイダからポケットWi-Fiが販売されており、色々なプランあるので一概に「このサービスがいい!」とは強く言えませんが、2021年4月の時点ではMugen WiFiかNC Wi-Fiがもっとも安いポケットWi-Fiになっております。
また、今回紹介した内容とご自身の使用用途に合わせてポケットWi-Fiを選ぶことでさらに月額料金を抑えることができると思います。
この記事を読んでいただいた、あなたの少しでもお役に立てれば幸いです。
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