色々なキャンプシーンでも大活躍してくれるタープですが、これから購入しようと思っている方は、正直どのタープがいいのか迷っちゃいますよね。
特に、これからの季節はタープがないと、暑すぎて楽しいキャンプが台無しになっちゃうので、この機会に1万円以下で買えるコスパ最強なタープをチェックしちゃいましょう!
記事の信頼性
ソロキャンプ歴3年の私が、1万円以下で買えるコスパ最強なタープについてご紹介します。
私自身、ソロキャンプを始めた時は「どこのタープが良くて、どんな機能が必要なのか」血眼になって調べました(@_@)
本記事では、焚き火や雨に強いタープの選び方や、コスパ最強のおすすめタープについてご紹介します。
この記事でわかること
- タープの必要性について
- 高正しいタープの選び方
- 1万円以下で買えるコスパ抜群のタープ
そうでもしないと、正直暑すぎてテント設営もご飯の準備もやりたくなくなりますよね。
目次
タープとは
雨風や日差しを防げる屋根です。
テントと同じように聞こえるかもしれませんが、タープには床がなく基本的にテントと組み合わせて使用されることが多いキャンプアイテムです。
タープは雨風や日差しを防ぐだけでなく、さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれるアイテムなので、持っていて間違いはないです。
タープの種類
・スクエア型
タープと言ったらこの形のタープを想像されると思います。
スクエア型は一番オーソドックスなタープで、特徴としては、タープを張る際にあまりコツが要らないことです。この後に紹介しますヘキサ型のタープに比べ、形が四角形なのでロープとポールを組み合わせることで、変幻自在な姿になります。
デメリットとして、ヘキサ型に比べるとタープを張るのにポールを余分に使ってしまうため、荷物が増えてしまいます。
・ヘキサ型
ここ最近、主流になってきた六角形のタープです。
スクエア型に比べ、使用するポールが少なく、タープの高さを自在に調節することができます。
また、最近ではSNS等でテントの前に前室として設営しているキャンパーをよく見かけるようになりました。
デメリットとしては、慣れるまで一人での設営がすこし難しいところです。
選び方のポイント
タープの素材で選ぶ
タープの素材には、以下の3種類があります。
- ナイロン
- ポリエステル
- こコットン
素材 | 耐水性 | 耐熱性 | 耐久性 | 重さ | 価格 |
ナイロン | 〇 | × | 〇 | ◎ | 〇 |
ポリエステル | ◎ | × | 〇 | 〇 | ◎ |
コットン | △ | 〇 | ◎ | × | × |
・ナイロン
もっとも軽量な素材で、軽いタープは比較的ナイロンで作られている事が多いです。
ポリエステルに比べると、燃えにくいですが、耐水性では劣ります。
・ポリエステル
3種類の素材の中では、もっとも耐水性があります。しかし火に弱いのがデメリットです。
コスト面では、3種類の中でもっともお手頃となっています。
・コットン
コットンは、この3種類の中でも、もっとも火に強い素材です。
しかし、耐水性はあまり高くなく、染み込みやすいのがデメリットです。
また、コスト面から見ても、一番高くなってしまいます。一番オシャレですが….(>_<)
焚き火への強さで選ぶ
多くのタープはナイロンやポリエステルでできているため、タープ内で焚き火ができません。正確には『できるけど、火の粉が飛んでくると穴が開いてしまいます。』
そこで、火に強いタープを選ぶコツは、コットンが使われているタープを選ぶことか、難燃仕様のタープを選ぶことです。
しかし、デメリットとしては、コットンのタープは、ナイロンのタープに比べ、結構重いものが多いです。しかし、ポリエステルとコットンの混紡素材のタープの場合は、数は少ないですが、軽くて火に強い特徴があります。
最近では、「ポリコットン」という言葉や、「TC」「テクニカルコットン」といった、ポリエステルとコットンの良いとこ取りのタープもあるので、気になる方は是非チェックしてみてください!
雨への強さで選ぶ
タープを購入するときは、必ず耐水圧をチェックするようにしましょう。この耐水圧の数値が高いほど、雨に強いとされています。
一般的にタープに求められる耐水圧は、1,000mm以上です。
あまり高すぎても、通気性がかえって悪くなってしまうので、購入するときは1,000mm以上のタープを選びましょう。
私たちが普段使っている傘の耐水圧は、200~500mmです。
コスパ抜群のおすすめタープ
1位 BUNDOK(バンドック) ミニ ヘキサゴン タープ
重さ:2.3kg
素材:ポリエステル
耐水圧:1,000mm
付属品:ペグ×8本、ハンマー、ロープ
▶5000円でペグ×8本、ハンマー、ロープまでついていて、これひとつでキャンプにそのまま行けます。
UV加工でしっかり紫外線もシャットアウトしてくれ、『試しにタープ買ってみようかな』という方には、かなりおすすめです。
2位 ogawa(オガワ) タープ 五角形タイプ システムタープ
重さ:560g
素材:ポリエステル
耐水圧:1,800mm
付属品:セッティングテープ、ロープ
▶「安心のogawaクオリティー」
ソロキャンプに、最適なタープです。重さが560gと携帯性に非常に優れています。また、収納するときもかなりコンパクトになるので、ツーリングキャンプにはもってこいのタープです。
また、とても強い紫外線カット能力があるので夏キャンに最適です。
3位 Aqua Quest (アクアクエスト) Defender タープ
重さ:1.2kg
素材:ナイロン
耐水圧:20,000mm
付属品:収納袋のみ
▶このタープの凄いところは耐水圧が20,000mmあることです。他のタープに比べTPUコーティングがされているため、高い耐水圧を実現しています。
また、タープ内部にもしっかりシーム加工がされているので、かなり丈夫な作りになっています。
長く使いたい方には、ぴったりのタープです。
4位 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) タープ ヘキサゴン
素材:ポリエステル
耐水圧:2,000mm
付属品:ペグ×8本、ロープ×8本、ハンマー
▶ちょっと大きめのヘキサ型タープでコスパ最強はこのタープ。
ペグもロープもハンマーを付いているため、そのままキャンプ場に行って活躍間違いなしです。耐水圧をも2,000mmとしっかり防水機能が付いているので安心。
5位 Free Soldier キャンプタープ
重さ:1.2kg
素材:ポリエステル
耐水圧:3,000mm
付属品:ペグ×4本、ロープ×4本
▶防水、遮光、遮熱の3つの機能が備わっているスクエア型タープです。
このタープのおすすめのポイントは、16箇所のループがることです。ループの数が多いため様々なバリエーションの張り方ができます。
また、縫い目のしっかり作り込まれていて、かなり丈夫なタープです。
番外編
1万円をちょっとだけ超えますが、焚き火が好きな人に本気でおすすめする商品です。
〇番外編1 FIELDOOR スクエア型 T/C 難燃性ポリコットン
〇番外編2 エバニュー(EVERNEW) ポリコットンタープ
『焚き火しても大丈夫』という安心感がまったく違います。
実際に、タープの中で焚き火をしましたが、全然穴が開かないです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
タープを購入する際の参考になりましたでしょうか?
これからタープを買おうか迷っている方は、今回ご紹介した内容を参考にタープを選んでいただけますと幸いです。
本当に、これから季節はタープがあるだけで、暑い夏を涼しく過ごせることができますので、まだお持ちでない方はぜひこ機会に購入をご検討ください。
それでは、これからも一緒に楽しくキャンプしましょう(^▽^;)
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