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【2020年版】Wi-Fiの通信速度とは?|『上がり・下り』と目安を解説!

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悩むひと
Wi-Fiの通信速度の目安ってどのくらい?
上がり・下りってなに?

いまや日常生活の中で毎日使用しているWi-Fiですが、調べれば調べるほど、専門用語が多く正直よくわからないですよね。

特に、Wi-Fiの通信速度について調べると、『上がり・下り』のように専門用語があって難しいです。

そこで、今回は専門用語抜きで簡単にWi-Fiの通信速度とその目安について解説します!

 

この記事でわかること

  • Wi-Fiの通信速度について
  • 『上がり・下り』のような専門用語の意味
  • Wi-Fiの通信速度の目安について
  • 失敗しないWi-Fiの選び方

 

脳みそのキャパが2MBの私でも理解できる内容ですので、絶対大丈夫です♪

 

Wi-Fiの単位について

Wi-Fiの単位についてのアイキャッチ画像

Wi-Fiの通信速度について調べると、必ず目にする「Kbps」や「Mbps」。
正直どんな単位で、何を意味しているのかサッパリですよね。

実は、すべてのインターネット通信速度はこの「bps」という単位で表記されています。

 

bpsとは

「bit per second」の略で、1秒間に何bit(データ量)を転送できるかを表す単位になります。

bpsの数字が、大きくなるほど通信速度は速くなります。

あまり見ないですが、簡単に書くと『bit/s』みたいな感じです。『km/h』みたいに書くと分かりやすいですよね。

 

Wi-Fiの上がり・下りについて

ネットで調べると出てくる、『上がり・下り

この上がりとは、何を意味しているのか、下りとは何を意味しているのか早速解説していきます。

 

Wi-Fiの上がりとは

簡単にいうとデータをアップロードすることです。

アップロードとは、あなたが使用しているスマホ、パソコンからデータをネットワークに送ることです。

身近なしぐさに例えると、SNSを使ってコメントを投稿することです。
あれは、ネットワーク上にあなたの情報を送信しているので、ここでいう上がりになります。

 

Wi-Fiの下りとは

こちらは、データをダウンロードすることです。

下りとは、ネットワーク上にあるデータをあなたのスマホ、パソコンに読み込む(落とし込む)ことです。

例えば

メールのやり取りを行う際に、自分が送信する場合は『上がり』、逆に相手からのメールを受信することが『下り』ということです。

 

イメージできたでしょうか?

こんな感じです。

Wi-Fiの上がりと下りの図説

自分のスマホ、パソコンからネットワーク上に送信する場合は、上がり。
ネットワークから自分のスマホ、パソコンに受信(ダウウンロード)する場合は、下りといった感じです。

ポイント

・上がり:アップロードすること

・下り:ダウンロードすること

 

上がり・下りどちらを優先すべきか

こちらは、基本的に下りを重視すべきです。

 

私たちが普段の生活で、主に利用しているのは下りのほうです。

  • YouTubeを見るとき
  • SNSを確認するとき
  • ネットで調べものをするとき

これらは、下りを利用しています。

そのため、下りの速度が遅かった場合、読み込みに時間がかかりサイトを表示するのに時間が遅くなったり、動画が頻繁に止まってしまったりします。

YouTubeを見ていて、止まること結構ありますよね?あれは、下り速度が遅いことが原因のひとつです。

 

Wi-Fiの通信速度の目安

Wi-Fiの通信速度の目安のアイキャッチ画像

 

一般的にストレスなく利用できるのは10Mbps ~30Mbpsあれば十分 と言われています。

 

だだし、こちらの数字は使用する用途によって異なるので注意が必要です。

使用用途別に表にまとめてみましたので、確認してみてください。

下り速度の使用用途別目安の表

 

あくまでも、目安ですので動画の解像度やメールの添付内容によっては、一部ダウウンロードするのに時間がかかる場合があります。

特にYouTubeで挿画を再生する場合は、動画の解像度によって必要とする速度が大きくことなるので、注意が必要です。

 

YouTubeをスムーズに再生する際に推奨される下り速度は、下記のようになっています。

 

どうせ見るなら、きれいな動画が良いですよね(>_<)

 

下りの平均速度

下りの平均速度は、70Mbpsと言われています。

70Mbpsあれば、4人同時でWi-Fiを利用しても問題なく使えるので、十分な数値だと言えます。

 

固定Wi-Fi、モバイルWi-Fiによってもこの数値は変わってくるので、平均速度以下で不安な場合は、Wi-Fiを見直すのもいいかもしれません。

ちなみに、普段Wi-Fiなしで利用している4G(LTE)回線は、150Mbpsです。早いのも納得です。

 

失敗しないWi-Fiの選び方

Wi-Fiを購入する際には、『下り』速度重視すれば間違いなです。

例えば、YouTubeに動画を投稿される方は、『上がり』も重視すべきです。しかし、ごく一般的にネットを利用するだけであれば、下りの速度が早いに越したことはありません。

基本的に、利用されているWi-Fiの速度は70Mbps以上あるかと思いますので、大抵の場合は問題ないです。

これから新しくWi-Fiを購入を検討されている方は、特にWi-Fiの『最大速度〇〇』という言葉に気を付けてください。
使用する環境によっても異なりますが、実際には記載されているWi-Fi速度の半分くらいと考えておけば問題ないです。

 

それでも、70Mbpsはあるかと思いますので大丈夫です♪

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、Wi-Fiの『上がり・下り』についてご紹介しました。くどいようですが、Wi-Fiを購入される際は、『下りの速度』を重視すれば問題ないです。

下りの平均速度は70Mbpsですので、ご自身の下り速度が「平均以下の場合」や、「Wi-Fi遅いな~」と感じている方は、ご利用中のWi-Fiを見直してみるのもいいかもしれません。

あなたに合うWi-Fiが見つかることを願っています。

この記事を読んでいただいた、あなたの少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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  • この記事を書いた人

いなさら

田舎系副業ブロガー|九州の田舎でサラリーマンをしながら発信しています! Enaka Blogでは、『ブログの情報やポケットWi-Fiのこと、アウトドアを中心に発信しています。』 少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです!! よろしくお願いします(≧◇≦)

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