
今回は、インスタントコーヒーの作り方(製法)とそれぞれの特徴についてご紹介します。
この記事の信頼性
もしかすると、日本で売ってるインスタントコーヒー7割くらい飲んでるかも....
インスタントコーヒーとは
コーヒー豆の抽出液から水分を乾燥させてつくるインスタント食品。
お湯をいれるだけで、コーヒーが完成します。
インスタントコーヒーの作り方には2種類あります。
それでは、その2つ作り方についてご紹介します。
フリーズドライ
インスタントコーヒーと言われたら、一般的にこちらのイメージが強いかと思います。
フリーズドライとは、真空凍結乾燥法のことです。
抽出したコーヒー液をマイナス40℃で凍結させ、
聞いたことあるかと思いますが、水は真空状態になると、
その現象を利用して作っています。
フリーズドライの最大の特徴は、
こうすることで、
この製法で作ったインスタントコーヒーが、粒状のものです。
スプレードライ
スプレードライとは、噴霧乾燥法のことです。
抽出したコーヒー液を霧状にして噴射して、
そうすることで、フリーズドライよりも、
スプレードライは、
この製法で作ったインスタントコーヒーが、粉状のものです。
フリーズドライとスプレードライの違い
フリーズドライで、作られたインスタントコーヒーは、熱を加えていないため
香りを失わずにインスタントコーヒーになります。
スプレードライで作られたインスタントコーヒーは、熱を加え乾燥させているため
フリーズドライに比べ、香りが少ないインスタントコーヒーになります。
製法 | 香り | 水への溶けやすさ | 価格 | 種類 |
フリーズドライ | 〇 | × | × | 〇 |
スプレードライ | × | 〇 | 〇 | × |
インスタントコーヒーができるまで
サクッとインスタントコーヒーの歴史を紹介します!
あまり知られていないですが、実はインスタントコーヒーを発明したのは日本人なんです!
1889年アメリカに住んでいた、日本人科学者の「加藤サトリ」さんが発明したと言われています。
同じ日本人として、ちょっと嬉しいです(#^.^#)
この時、発明した方法がスプレードライでした。
しかし、高熱をかけて製造していたため、コーヒー特有の香りが飛んでいしまい、あまり注目されていませんでした。
その後、アメリカの発明家「ジョージ・ワシントン」によって改良され世の中に広まりました。
そして、時代は変わり1960年代にフリーズドライ法で作らたインスタントコーヒーが登場しました。
つまり、インスタントコーヒー界では、スプレードライが先輩なのです(>_<)
おすすめのフリーズドライコーヒー
マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー
”豊かな香りと、コクを持つ本格派の味”
高地有機栽培の高品質なアラビカ種
100%によるブレンドコーヒー。
私はこのコーヒー飲んだ時、
これがインスタントコーヒー!!?
とかなりの衝撃を受けました。
ドリップコーヒーのように、香り豊かでコーヒー本来の味がしっかりと
感じられます。
\コーヒー好きには、たまらない一品/
おすすめのスプレードライコーヒー
ドトール インスタントコーヒー 深みとコクのおいしい一杯
”ドトールコーヒーが厳選したインスタントコーヒー”
やや深煎りの豆を使用し、しっかりと深みとコクのある味わいになっています。
水や牛乳にも溶けやすく、カフェオレとの相性は抜群です!
また、内容量が多いのに価格も非常にお手頃で、かなりオススメです。
\コスパ最強/
まとめ
インスタントコーヒーには、フリーズドライとスプレードライで作られた2種類があります。
それぞれの作り方の特徴をお分かりいただけたでしょうか?
インスタントコーヒーをブラックで飲むことが多い方は、フリーズドライがオススメです。
しかし、カフェオレで飲むことが多い方には、牛乳にも溶けやすいスプレードライがオススメです。
スーパーに行かれた際には、一度並んでるインスタントコーヒーを見てみてください。
知れば知るほど、いろいろなインスタントコーヒーが飲みたくなるはずです(*^-^*)
PS:この記事を書いてるときは、フリーズドライのインスタントコーヒーを飲んでいます。
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